サンティアゴのラス・コンデス地区にあるセントロ・アルテサナル・ロス・ドミニコス(Los Dominicos工芸市場)へ行ってきた。チリを代表する工芸品市場で、地元の職人による作品が揃う。市内の観光客にも地元の人にも愛されている場所だ。
ロス・ドミニコス工芸市場
敷地に入ると、木造の小屋が連なる通路に工芸品が並んでいる。ラピスラズリのアクセサリー、銅細工、陶器、織物、革製品……チリの職人文化が詰まった場所だ。値段交渉は不要で定価販売の店が多い印象だった。
ラピスラズリはチリの特産品で、世界の産出量の大半がチリ産といわれている。深い青色の石を使ったアクセサリーや置物が市場内のいたるところにあり、土産物としても人気が高い。
カピジャ・デ・ロス・ドミニコス
市場に隣接する形で、白壁に緑の銅ドームを持つ美しい教会が建っている。カピジャ・デ・ロス・ドミニコスだ。18世紀に建てられた植民地時代の礼拝堂で、現在も現役の教会として使われている。
白い壁、緑色に錆びた銅ドームのふたつの塔、石畳の広場。どこから見ても絵になる。工芸市場と教会が隣り合っているのがこの場所の独自性で、生活の中に宗教と工芸が共存するチリらしい景観だと感じた。
市場でラピスラズリのアクセサリーをひとつ買った。チリに来た記念に。
今日立ち寄った場所
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セントロ・アルテサナル・ロス・ドミニコス
サンティアゴ市ラス・コンデス地区。地元職人のラピスラズリ・陶器・革製品などが揃う工芸市場。隣接する教会も見ごたえあり。