年末、特に目的もなく愛知県の伊良湖岬へ行った。渥美半島の先端にある岬で、三河湾と太平洋が交わる場所だ。写真の練習がてら、ふらふらと歩いてみた。
白い灯台と冬の海
風がとにかく強かった。岬の先端は遮るものがなく、冬の海風が容赦なく吹きつけてくる。カメラを構えていると体ごと持っていかれそうな感覚があった。
それでも光はきれいだった。冬の晴れた日の光は低くて鋭く、海の青と砂浜の白が際立つ。寒さと引き換えに手に入る光だと思った。
高台からの眺め
高台に登ると、三河湾側と太平洋側の両方が見渡せる。波の立ち方が左右でまったく違う。湾側は穏やかで、太平洋側は白波が立っていた。
ばか貝のこと
伊良湖周辺はバカガイの産地として知られている。地元では「ばか貝」と呼び、寿司ではアオヤギとして使われる二枚貝だ。食べようかと思ったが、結局やめた。年末に一人でばか貝を食べるのもさびしいかと思ってしまった。次に来たときには食べてみようと思っている。
今回立ち寄った場所
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伊良湖岬灯台
愛知県田原市伊良湖町。渥美半島の先端に立つ白亜の灯台。恋路ヶ浜に隣接。豊橋駅から豊鉄バス「伊良湖岬」下車。